動いているところが見られるわけでも無いのを承知で。日本科学未来館。入館してすぐのところに置いてあった。

全高4mとのことですが、思っていたほど大きく感じなかったです。

すぐ脇に設置されていたディスプレイで、制作者倉田さんと駆動系システム担当吉崎さんのインタビュービデオが流されていたんですが、倉田さんが「ガンダムじゃなくてボトムズ」「量産してバトルやりたい」など、かなり自由に発言されていたのが印象的でした。左手装備のガトリング砲の不穏当さ加減といい、よく公共施設での展示に踏み切ったなぁ、と。

ただ、脚部内側の油圧シリンダーが丸出しで、素人目にも真下に地雷でも仕掛けてあったら駆動系即死な気がします。

インタビューでは「技術を身につけて何かを作る、ではなくて、何かを作りたいと思った結果、必要な技術の習得に迫られるので否が応でも覚える」といった内容の発言も。理にかなっているけど、それを実行できちゃう努力と才能の持ち主がそうはいないのも現実。純粋に実行力に頭が下がります。

日本科学未来館には初めて行きましたが、そのほかの展示もおもしろかったです。

『インターネット物理モデル』なるピタゴラ装置的な体験型機器や、光学迷彩、学芸員さんによる実験の実演なども随時館内で催され、訪れていたちびっ子や中高生の団体さんも大喜び、大人でも普通に楽しめる施設でした。デートコースにも良いと思います。相手がいればな。

帰りに宝くじ買って、浅草寺参りして、舟和の芋ようかんと今半の佃煮買って帰る。

あれ・・・昔はあんこ玉ってビニールみたいなのに包まれていて、爪楊枝でつつくとプチュってなるんじゃなかったっけ？