そうなんだけど、ソレじゃない感。 |
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コスプレ |
あちこちに今夏版最新画像が上がっているのをみて、改めてやっぱりなんかコレジャナイを感じる。
元々、二次元のキャラクターは骨格・ボディラインが理想化されていて、パーツの尺が生身の人間とは違っているではないですか。出たり、くびれたり、くびれたり、くびれたりする部分が。
当然、衣装もそういったボディに合わせてデザインされていて、だから生身の人間用に型をおこすと、結果として『違ったもの』を作らざるを得ない。安易に想像できる違和感の原因は、まずこの点。
だがしかし。
なぜ限りなく生身の人間のままで良いはずの岩鳶高校水泳部ですら、顔面だけはビジュアル系バンドみたいになっちゃってて、元キャラの持つスポーツマンらしさを消失させてしまうのだろう・・・とりあえず髪の毛を凄い色にすることが業界標準フォーマットみたいになっているあたりが原因なんですかね?頭もっさり感。
衣装(仮装)を生身の人間側に引き寄せて、さりげなくコスプレを意図するようなモノ作りって、場の空気が許してくれないんだろうか。
たとえば高校の制服ひとつとっても、実際のものに比べてコスプレは異様に彩度が高くて、デザインが無難なものでもそれとなくわかっちゃうじゃないですか。彩度を意図的に落とすだけでも、生身の人間に対するしっくり度が上がりそうな。改めて人間用にデザインを再構築したような方向性というか、ジャンルを切り開いてゆくイノベーターはいらっしゃいませんか?
もしくは、もの凄く無難なコスプレ。
自宅からこのガハラさんの格好して(もちろん色ヅラ不可、地毛で)、電車で現場まで出動し、到着後に用意しておいたシュシュと手錠を装備することで「ああ、ガハラさんや」ってなる、みたいな。
衣装あってのコスプレ、ではなく、人間あってのコスプレが観てみたい。
投稿者 sbifb4 | 返信 (2) | トラックバック (0)