ネタに反応したかっただけです。
以下さっそく全部逸脱。
何かを入手する時にその対価の数字のみを重視する姿勢って、巡りめぐって全部自分にはね返ってくるな、と思うことがたまにあるんです。
その姿勢を適用し続けると、いつかは自分のことも安売りせざるを得なくなる。言ってしまえば、やっすい人間になることを自ら選びとっている。
そうなったらあとはそこで自ら必殺カード「ダブル・スタンダーーードっ!!」を切って逆ギレするかどうかくらいの差でしかなくなる。
言い方は悪いですが、コストパフォーマンスを「コスパ」と略してそれだけをただただ連呼するような層、あるいはやや別の面からだと「原価厨」って、結果として無自覚のうちに自分を貶めてることがけっこう多いように見受けられます。
いわゆるクオリティって、倍にするためにはそれにかける手間やカネを4倍にしなければならない、ような上昇のしかたをすることは多いし。つまり、一般に、いいものを選ぼうとすればするほど、えらい勢いで対価の数字も増える。
こういうのを偉そうに言うには何て言えばいいんでしょう。「ナントカの上昇度はカントカの自乗に比例する」的なことが言いたいんですけども。
(金額だけに関して)安い理由、高い理由、を見極めるのってすごく難しい。
知らなければならない・体感しなければわからないことが、ものすごく多い。
提供する側の立場を考えなければならないことも、本当に多い。
特に、形のない/形に残らない事象を提供する側の立場を考えない人って、多い、ってここから先はまた別の愚痴になるので書かない。
そういうオレだってこの投稿でこそキレイなこと書いてるけどそこそこエゲツなく汚いことしてるしなあ。
王道は、ない、んでしょうか。そうなんだろうな。
さらに蛇足。
カンマとハイフンの打ち方が見事に手堅いです。さすがキッチリ社会人。職業病ですとか返されそうな気もすごくしますけど、でもこういうのって大事。