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「私の名はアニエッタ。 冬のオレンジのようにありふれた女。 」

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 春ですね。あったかくなるのは大変喜ばしいのですが、それは蜜柑の季節の終焉を意味し、悲しみを禁じえません。蜜柑ジャンキー的に。(まぁ、赤道の向こうからマーコットとかやってくるから問題ないんですけどね。)

 思えば今年もたくさん食べました・・・紅まどんな、はるみ、せとか・・・・決して懐に優しくないお値段なので量は食えないのですが、一房一房を噛みしめて味わえるのは大人故に許される贅沢だと思うのです。(そんな自分の夢は、いつの日か千疋屋の化粧箱に入った高級フルーツを食うことです。)


 ところで、自分が子供の頃は蜜柑といえば段ボール製の箱に入っているもの、というイメージだったのですが、今では食料品売場で見かけるのは小分けされ袋で包装されたものばかりで、めっきり箱を見かけなくなりました。核家族化が進んだ結果、箱買いの需要がないためと思われますが、コレって即ち、現代っ子は大きさを例えるときに『みかん箱くらい』と言っても伝わらないということでしょうか?「そんなわかりづらい例えしないで、Amazon箱のXL02くらいって言ってよッ!」って逆ギレされるのがオチでしょうか?たぶん同様に『新巻鮭の箱くらい』がどんなものかもわからないでしょうし、日本酒を飲まない家庭では一升瓶すら大きさの喪失事例になっていそうな気がします。焼海苔の入った瓶(梅酒を作るのにもってこいだった)や、煎餅を保管しておくための一斗缶など、昔はどのご家庭でも目にした身近な容器が失われ、結果として大きさを例える対象として機能しなくなっている現状は・・・・まぁ、それはそれで已む無しだよね。もう全部Amazon箱でいいよ(投げやり)。


そういえば、赤いネットに入った蜜柑ってのも見かけなくなったなぁ・・・・

投稿者 sbifb4 | 返信 (1) | トラックバック (0)

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Re: 「私の名はアニエッタ。 冬のオレンジのようにありふれた女。 」

多分、新聞紙もわからない。あれを拡げたのの対角線がほぼ1mと聞きました。

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・……リンゴ箱とミカン箱って段ボールの規格は一緒?

というか、さらに昔はもうちょい細長い木箱だったような。なんとなく覚えが。表面処理が非常に雑でトゲが指に刺さりやすかったような。でも大きさの印象はあくまで幼児の時のだから実物を今見ても小さく感じるのかなあ。


・一升瓶はウチもありません(本当。本当です)。

底の直径が10cmなんでしたっけ?このうろ覚えが合ってればオレの指の直径が約1インチなので4本分としてこのくらいで、と非常にあやふや。

近年の女子中高生は「リプトンの500cc紙パックを握りしめていないと死んでしまう病気にかかっている」という記述をどこかで見たことがあるので、牛乳パックならわかるという人はいるか。

投稿者 zig5z7 | 返信 (1)

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