【はじめに】実はコレ、酔った勢いでポチったものです。

　一杯ひっかけながらWEBの流し見してたら目に留まりまして、なんかその時は「コレは良い物だ！」って思えたんですよ、ええ。値段なんて気にしませんでした。だって酔っ払いだもの。

　で。翌日酔いが覚めてっから猛省ですよ。だってたかが学習リモコンに￥27,950-。うん、自分、そんなブルジョア階級に属してないよね？身の程をわきまえようよ。でも時、既に遅し。

http://huis.jp

　電子ペーパー方式のタッチパネルで操作する学習リモコンです。画面上のキー配列がカスタマイズできて便利ですよー、という。以下、三日ばかし使った感想。

良い点

・ちっさいので机上に放ってあっても邪魔に感じない。自立させることも可能。

・USBケーブルを使ったバッテリー充電方式。乾電池が切れて買い置きが無くて詰んだ、ということにはならない。

・操作音とバイブレーションが心地よい。ちょっとクセになるレベル。

・カスタマイズ機能で複数の機器へ割り当てたキーを一画面に集約することも可能。

悪い点

・キー部分の表示は日本語非対応。（オペレーティング上の文章は日本語表示なのに。）

・ボタン配置で融通が利かない部分がある。たとえば10キーのうち１〜６までに信号を割り当てて残りは不要、といった場合でも、使わずに非表示となるキーのエリア分は空きスペースとしてがっつり領域が確保され、その部分が詰められることがない。

・大手家電メーカーのリモコンは数ステップで一発登録することも可能だが、全てのキーが反映されるわけでは無い。というか、かなりザックリ削り取られる。また、前述に含まれないリモコンはマニュアルで登録するのですが、現状、しっくりこない名称のキー割り当てをしなければならないのは普通の学習リモコンと同じ。

　最後の不満点に関しては今後のアップデートでフルカスタマイズが可能になればスッキリ解消されるはず。というか、現状フルカスタマイズのアプリ配信待ちの認識で良いと思います。正直、それが配信されない限りお値段分の価値がある商品だとは思えません。画面を上下にスワイプする動きになんのメリットもねぇ。（これで配信されるアプリの仕様で一画面に配置できるキーの数が少なく頭打ちされるようなら無事死亡だと思う・・・）

　電子ペーパー特有の残像感はKindlePaperと比較すると強いですが、使用上の妨げになるレベルではありません。また、もっさりとした操作感もこれまたKindle並に感じました。まぁそういうもんですよね、電子ペーパー。

　いずれにせよ、とにもかくにもアプリ待ちです。たぶんアプリが配信されたら全国の変態HUISユーザーがおっぱい画像にキーを割り当てるカスタマイズをして画像付きツイートをかますと思いますので、そうしたら気になっている方は買い時です。・・・・たぶん。