ポッピンQ、観てきた。(二回目) |
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バルト9で監督とキャスト登壇の上映が行われる、とのことで、二回目行ってきました。
自分が行ったのは追加公演分の14:30〜の回。満員。ほぼ大友。女性はちらほら。
ウエルカムボードかわいい。
で、シアターに入ると、壇上に何かある。
祭壇。うん、祭壇。意味ワカンねぇ。
不安を他所に、司会者、キャスト、監督が登壇。
キャスト(小澤さん)の会場への問いかけで、初見客3割くらい、この前の回のイベントにも参加した人が一割くらいということが判明。肝心のトークショー部分ですが、司会者から見どころを問われたキャストさん達が、ネタバレしないように苦心しつつあれこれ精一杯言葉を紡いでいたにもかかわらず、監督は「音楽がいいのでサントラ買ってください(要約)」のほぼ一言で終了。なんかねぇ、監督からどんな話が出てくるのか期待していたので、かなり肩透かし。もっと作品をPRしようよ、せっかくテコ入れでイベントやってるんですから・・・
で、この後が急展開。突如司会者が「それでは、これより映画の成功と皆様のご健勝を祈願したいと思います・・・神主さんが入場されますが、神聖な儀式なので拍車はなさらないでください。」神職の方がお二人入場。以下、ガチではっらたま・きよったま。神職の指示で頭を垂れたり二礼二拍手一礼したり。おじいちゃん神主さんは噛み噛みだし、もうなんというか、終了後の空気の重さがどうにもこうにも。やっちゃった感。
会場には他宗派・異教徒の方もいらっしゃったハズ。もう、なんだかなぁ。
その後、瀬戸さんの総括コメントで駆け足イベント終了。本当にあの神事の時間、もっと監督が話をされればよかったんじゃないかとつくづく思うのです。その後の本編上映開始の直前に、前述の(イベント目的の)一割がダッシュで退場。なんだかなぁ再び。あんまり褒められたもんじゃないよね。
思えば、いろんな意味でポッピンはヘタこいているのが残念でなりません。
何も「君の名は。」「声の形」「この世界の片隅に」と、三本も大ヒット映画が出た年の年末に繰り上げ上映で公開をねじ込む必要はなかったと思うし(流れに便乗したかったのかも)、監督として初の作品を200館上映に設定したのも過度に期待をかけすぎかと。
二回目を観て改めて思ったんですけど、普通に童心に返って観る分には十二分に面白いですし、口説いようですがキャラクターは本当に可愛いのです。そしてなにより、続きが観たいという気になる。ED後の高校生活を描いた部分が、猛烈に期待を煽ります。
そんなわけで、みんな、ポッピンを観に行こう!(個人的に自分が続きを観たいので、課金してください。)
22日には再びバルト9でキャスト登壇の上映会がある模様。
ただし、『声出し可、コスプレ可、サイリウム可』という、公式がようやく客層を理解したような内容の上映会となっているので、初心者には全くお勧めしません、あしからず。
投稿者 sbifb4 | 返信 (0) | トラックバック (0)