投稿者 sbifb4 | 返信 (1) | トラックバック (0)
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Re: 劇場活況なう
観てきた。最大限ネタバレにならないように感想。 |
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明らかに時かけやサマウォとは違うテイストの作品。
視聴前にそういった作風を頭に置いてしまうと、どうしてもオチが弱く感じてしまう。
決められた公式に数値を入力したら、予定通りの結果が出てきた感。(ただし、その数式はシンプルで美しい)
口当たりを感じる味付けの料理を期待していたのに、美味しい真水が出てきた感。(真水としては非常に美味しい)
時かけ・サマウォには『笑いと涙』の2つの側面があったけれども、おおかみこどもには『笑い』の部分がないのです。
過去2作が大衆受けした要素に『笑い』が不可欠だったと思うと、非常に良い映画ですが万人受けは難しい気がしました。
ただし、花の母親としての聖女っぷりには経産婦萌えジャンル拡大の予感。