Re: 灰か炭になるまで焼くんで、、、
人間の塩漬け、プロぼっちの成れの果て。 |
返信 |
Reply |
はー、終わった終わった。
亡くなったのは叔父です。
元々意志薄弱な人で、長男であるうちの親が結婚した時に家を出て(出されて)大都会・東京に移り住んだんですが、仕事が続かず職を転々とし、にっちもさっちも行かなくなりUターン。実家の離れに住んでいましたが、こちらでもやはり職転々。浪費癖もあり借金しまくりで、支払いに行き詰まり警察呼んでの自決騒ぎ。
結局その時に死ななかったものの、もう家族も手に負えないので心の病気専門の病院に強制収容、以来29年間、社会と隔絶した環境で無意味・無目的な人生を浪費し、先日亡くなりました。風邪ひいたらウイルスが脳に入った云々。
結局ね、助かったとしても本人にやり直す意思がなければ、もう漬け込むしかないんです。外に出せないんだもの。
ただ自分が同じように29年間過ごせと言われたら、想像しただけで耐えられない気持ちになる。なんかそこだけは、やるせなく思うのです。
以下、葬式の様子
・そんな人なので、式は内々のうちに家族葬。新聞のお悔やみ欄とかナシよ。
・集まったのは主に従兄弟筋の親戚だけ。それでも第一次ベビーブームの生まれだったせいで十余人ほど集まりましたが。
・家族葬用の手狭な式場。香典なしお返しなし喪主の挨拶なしのナイナイ尽くし。焼香が瞬殺で終わるので、坊主が読経を持て余す。
・葬式の最中、誰も故人の話をしない、っていうか、全く出来ない。だってみんな最後に会ったの30年以上前だし。元々社交性が著しく低かったし。プロぼっちの孤立無援さが半端ない。
・遺影が酷い。写真を探したけど全くなかったので、十数年前に最後に更新した時の運転免許証(それまで身分証明書として更新だけしてた)を引き伸ばしたんですが、修正かかっているはずなのに眼が死んだ魚のよう。なんか視線が泳いでてナチュラルに怖い。
・それでも、自治体の首長からだけは弔電が届くのな。死亡届出した時にオート・セッティングされるから回避不可の模様。
・どんなボッチでも葬式を挙げるとなれば棺の担ぎ手が必要になるし、墓場に向かうのに位牌と骨壷と花と卒塔婆を喪主が一人でフル装備するわけにもいかんし、それなりの頭数は必要になる。プロぼっちですらこうですから、誰にも面倒をかけずに死ぬことなんて出来ないんだな、と思いました。
火葬に関して。
棺、外側に布製の化粧張りがしてあったりで結構燃えにくそうな感じがしたんですが、桐の素板とかにすれば時間短縮できませんかね?あとは、上手に焼けました方式や、電子レンジみたいに電磁波当てつつターンテーブル回すとか。いや、良識的な遺族には猛反対されそうですけど。
>書物なんかも綴じたままの丸焼きは思いのほか時間かかりますし
半年前の友人の葬儀の際には、書籍はできるだけ細かくページを丸め込んで小口を喉に挟み、火の通りを良くするよう指示されました。綴じたまま禁止で。
・・・自分の時は、焼いた後は擦り潰して粉末状にし、庭木に撒いてもらえればそれで。
投稿者 sbifb4 | 返信 (1) | トラックバック (0)