SHIROBAKO 秋祭り 行ってきました。 |
返信 |
コレ。観覧無料。
場所は幕張メッセの隣のイオンモール目の前にある 空き地 公園。「盆じゃないのに盆踊り」を決行するために、本格的に櫓を設置。ちなみにこの公園には児童用の遊具(かなり立派な滑り台)も元々設置されていて、祭り会場とはなんの分け隔てもされていなかったため、蠢くオタクの群れの後ろでは親子連れが無邪気に遊んでいる、というシュールな光景が。
主な催しや見どころは以下のとおりでした。
・物販新商品としてミムジーとロロのPVCお面(最近はセルロイドじゃないんなー。あたりまえだけど。)二個セットで¥3,000-。盆踊り団扇つき。
・ミスドの出張販売。種類はランダムで2個入りの袋が¥200-。しかも会場限定オリジナルイラストカード付き。良心的。ちなみに絵柄はイオンモールを訪れた主役5人の図。めっちゃタイアップ。
・ミムジー(のコスプレしたおねぇさん)&ロロ(の着ぐるみ)と一緒に記念撮影。
・原画回収ラリー(¥300-。協賛者は無料)仕組みはスタンプラリーなんですが、スタンプを押してもらう代わりに原画(もちろん複製ですが)がもらえる、という仕組み。制作進行の気分が味わえる、というコンセプトの体感型イベント。参加を申し込むともらえるカット袋を手に、合計7箇所の回収ポイントを目指します。で、うち6箇所がイオンモール内に設置されているという・・・一般人買い物客でごった返す休日の百貨店で怪しい紙袋を持ったオタク風体がポイント探してウロウロ徘徊しまくる、これまた奇怪な光景が。イベントのマニュアルに『(ポイントでは)「原画回収に来ました!上がりください!」と元気良く声に出してください。』の一文。無駄にハードル上げないでくださいw 各ポイントでカット袋に「確認印」を押してもらえるのですが、これが木下/山田/小笠原/井口/堂本/新川/宮森という、心憎い演出。よく練りこまれた企画でとても良かったと思います。
・オープニングイベント。自分のすぐ隣に立っていたのが、もやしっ子風のオタク青年だったんです。開始前の待機中も終始だんまりとしていて、おとなしそうな感じの。
が、声優さんたちが登壇した途端に豹変。「じゅりぃぃぃぃぃッッッッ(注:宮守役の木村珠莉)、うぉぉぉぉー」(絶叫)+会場に向かって手を振る声優さんに全力で腕を振ってお返し。叫び終わった後に、リアルで「デュフフwwデュフフゥww」って、興奮が抑えられなくっておかしな声が出ちゃってるんですよ。本当にオタクがデュフフって言うのを初めて聞いたわ・・・近くにいた(物珍しさで見に来ていた)小さなお子さん連れのお母さんドン引き。自分も荒ぶる珍獣を間近に戦慄。やっべー、普通に怖いわ。
・その後はスタッフトーク。進行担当は矢野さん役の山岡さんと安藤さん役の葉山さん。天候こそ晴れていたものの秋風吹きすさぶ中、浴衣姿で登壇。裾と髪が乱れまくりでそれだけで笑いが取れる始末。山岡さんが実際に矢野さん並に低身長でびっくり。制作の佐藤さんが転職前に勤務していたのがこのショッピングモール、という地味な設定が確認される。トークゲストは堀川社長とインフィニット・ナガッチョ。
・トークの内容は、堀川社長がTV版エヴァの最終回でセル画の色塗りしてたことや、この作品のおかげで女子高生の娘に自分の仕事を理解してもらえたこと、パッケージ7巻のサンジョのOVAが本当に万策尽きたせいで発売が延期になったこと(その際、監督は予め間に合わなくなることを把握していたのに社長に黙っていたこと)など。声優のオーディションに関して、水島監督自身はテープオーディション重視で現場には立ち会わない、その代わりオーディション参加者の過去作品などの音源も聴きたおす、なので、声優の顔(や、おっぱい)は一切選考基準に含まれない、等。制作進行の仕事、辞めずに残るのは採用全体の2割程度との発言が衝撃的でした。うーん。
その後は声優さんたちのトークショーだったのですが・・・自分は年末調整の書類を仕上げて21時からの新映像の世紀の放送に備えるために帰宅しました。16:30頃から盆踊りが決行されたハズ。Twitterなどでは1,000人くらいで踊った模様。いやー、浴衣の声優さんたちは極寒地獄だったんじゃ・・・
全体的にゆったりまったりしたイベントで、SHIROBAKO最後を〆るにふさわしい内容だったと思います。期待しちゃいけないんだろうけど、劇場版とかありませんかね?
投稿者 sbifb4 | 返信 (1) | トラックバック (0)