ガルパン4DX、観てきた。 |
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平日だって言うのに満員。すげぇ。
上映前に隣の席の人が「土日は席取れないと思って、今日休み取って来たんですよー」とか、4DXについての解説とか(スターウォーズで体験済みとのこと)突如フレンドリーに話しかけてきて面白かった。初めてだよ、映画館で赤の他人に世間話されたの。
さておき。以下、4DX体験に基づく具体的演出装置の解説。
【各シート毎の設備】
・座席の前後左右への傾斜、上下振動
戦闘シーン全般にわたり稼動。これが、思ったより非常に繊細かつ的確に連動するのでびっくり。もっと適当にガッシャガッシャゆすられるのかと思っていたのですが、画面上の戦車の動きにぴったりとマッチしていました。しかも結構な傾斜角。上下振動もMAX時は「うひょっ?」となるレベル。
・背もたれ部分への、マッサージ器のようなごつごつとした押し出し演出。
ボコがボコられるシーン。うん、ボコだ。
・耳裏へ、ヘッドレスト部から圧縮空気の放出。
弾丸が左右を掠めてゆくときに作動。振動なみに頻繁にパシュパシュ言ってました。
・座席下部、ふくらはぎあたりへの圧縮空気の放出。
そんなに回数は無かったですが、何回か足元でパシュパシュ言ってました。使いどころが難しそう。
・前座席ヘッドレスト背面から吹き付けられる水蒸気
OFFにもできるスイッチがあったのですが、まったく不快にならない量で問題なかったです。女性の化粧が落ちるような心配は無いです。
【劇場の天井に、全体用に取り付けられていた設備】
・送風機
実際に風を起こしているんですが・・・・風そのものの音より装置の稼動音が気になりました。
・フラッシュライト
戦車が火花を上げて走行しているシーン(アンツィオがジェットコースターで挟み撃ちされるところなど)で画面にあわせて発光してました。
・シャボン玉発声装置
お風呂のシーンで頭上から降ってきたんですが・・・いや、泡風呂じゃないんだからその演出はどうなのん?
【スクリーン下部に設置された設備】
・スモーク発声装置
爆破シーンでもくもく吹き上がっていました。当然ですけど、視聴の邪魔にならない程度の量で。
で、ですね。
各座席の体感設備はとてもよかったんですが、劇場全体を対象にした演出装置がちょっと如何なものか、といった感じです。せっかく話に引き込まれて画面に見入っていても、煙や泡が吹き出す度に視点がスクリーンからそれら現実のオブジェクトに引き戻されて、没入感が一気に失われるので・・・うーん。この点はちょっと解せぬ。
とはいえ全体として、割高な分は十分楽しめるアトラクションとなっております。一回体験しておけば話のタネにはなりますよ、レッツトライ。
これ、更に拡張するなら『耳元でささやいてる感』用のスピーカーをヘッドレストに仕込むとかどうですかね?
(本編二回目の感想)
あれ?ローズヒップたんって実はカワイイんじゃね?(アホの子的な意味で。)
あとカンテレさん、戦車には乗っているけど終始カンテレ弾いてるだけで、なにも働いてなくね?
乙女のたしなみとされる戦車道によって本来培われる女性像に一番近いのは、西さんだと思った。
投稿者 sbifb4 | 返信 (0) | トラックバック (0)