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限りなくアウトに近いアウトな気がする。

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(事前注意:リンク先18禁)


刷り込みで人間を親だと思ってしまったカナダガンの雛を育てて、ウルトラプレーンで一緒に大空へ羽ばたくADVが出たらしい。


って、まんま、映画『グース』じゃねぇかw 腹イテェ


これが許されるなら、今後はあらゆる映画の設定なりあらすじなりをお借りしてきて、ハーレム要素を加えれば脚本の大量生産が可能になるなぁ。


(尚、飛行シーンは止め絵の模様。)

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Re: 仮面ライダーソーセージ、等

無題

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>ボールペンなんて売れ残りのロゴをカリカリ剥がして再利用してたりして。


e3gcfdqv


ビッグワンガムはガムがオマケ。

投稿者 sbifb4 | 返信 (0)

海難1890と杉原千畝、観てきた。

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二日続けて2本立てしてきた。あえてまとめて書く。


どちらも史実を映画化したものだけれど、どうしてこんなに差が付いたのか・・・。


 まず、海難1890。タイトルからしてセンスがなさ過ぎで地雷臭がプンプンしていたのでこちらから観たのです。的中。自分、今年は結果的に29本の映画を観たんですけど、間違いなく一番酷かったです。

 エルトゥールル号の遭難と救出の史実はあっても、それ以上の情報は無い、そんな状況で長編映画を作るとなると、そりゃぁもう創作ねじ込みまくりです。脚色も演出も過多。特に竹中直人の役どころが、なぜねじ込んであるのか全く意味不明。後半はイランイラク戦争時のテヘラン脱出の話に切り替わるのですが、これが輪をかけて演出過多で本気で寒気がしました。空港で説得されたトルコ人の人垣が出エジプトよろしく真っ二つに割れて、そこを日本人が拍手喝采されながら笑顔で進んでゆく光景は、いったいもう何がどうなったらこんな絵を撮る気になったのか、というか、誰もこのできあがった映像を見て「やっちまったなぁ」という気にはならなかったのか、監督と周囲のスタッフを小一時間問い詰めたい気持ち。

 エンドロールの開始と共に自分以外の観客が一斉に退場してしまって(たぶんみんな同じ気持ちだったと思うよ・・・・)、たった一人でぽつんと劇場が明るくなるのを待っていたら、最後にトルコのエルドアン大統領によるビデオレター風の祝辞映像が。なんか申し訳ない気持ちでいっぱい。この映画をもって日土友好を語っていただくなんて、恥ずかしくて国交を断絶されないか心配するレベル。『謙虚さ』も日本人に欠かせない美徳なんです。ホルホルは性に合わないのです。アカン。


 対して、杉原千畝。同じく創作的な要素を交えつつも一貫して杉原の人間性という主題に徹し、単純にビザ発給の美談だけを映画の目的としていなかった為、魅力的な『人物伝』となっていました。こちらは多くを語るより、観て貰えば「良かった」と思っていただける作品かと・・・・唯一、腑に落ちなかったのはシアターショップで SUGIHARA CHIUNE って書いてあるだけのボールペンやキーホルダーが売られていたことだけですかネ。こういう斜め上の関連製品を無理に作って売らなくても良いと思うの。


 史実を元にした作品とは言え、映画である以上エンターテインメント性は不可欠かと思います。が、きちんと芯の部分を見据えて『味付け』をしないと薄っぺらいものになってしまう、そんな気持ちになった二本でした。


【余談】

地元の109に行ったんですが、なんか今月中に4DXを導入するみたいですよ?こんな田舎で。需要あるんかいな・・・

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黄金のアデーレ 名画の帰還 観てきた。

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http://golden.gaga.ne.jp/

↑これ ゴールデン・ガガってすげぇドメインだな。


結論から言うと、すごく良かった。


大戦中にナチスにより略奪され、戦後はオーストリアの美術館所蔵となったクリムトの名画『アデーレの肖像』。モデルであるアデーレの姪であり、遺言により絵の正統な所有者であるところのマリア・アルトマンが絵画の返還を求めて、若輩な弁護士ランディと二人三脚で交渉と法廷闘争を繰り広げる実話を元にした映画です。


・ナチスから逃れ辿り着いたアメリカで市井の人として年老いたマリアが、家族の思い出を取り戻す為に奮闘する、サクセス・ストーリーとしての要素

・マリアとランディ、時に衝突をしながらも固い信頼で困難を共に乗り越えてゆく、年齢と性別を超えた友情の物語としての要素

・ナチス進駐時のオーストリアで実際に起こったユダヤ排斥を元に映像化した、ドキュメンタリーとしての要素


これらの要素が互いに良く効果しあって、非常に印象深くて説得力の有る脚本になっています。

うがったモノの見方をすれば金銭的価値の高い名画の所有権を突如訴えでた強欲な老婆になりかねないマリアの存在を、過去ウィーンで彼女の身の上に起こった事実を回想という形で丁寧に描き出すことで、観る者に『絵画によってもたらされている国家(という集団)の福利』と『本来あるべき個人の幸せ』それぞれの重さ、天秤にかけがたい難しい問題を提議しているようにも感じました。主演のヘレン・ミレンの演技がまた素晴らしく、基本は気丈でハツラツとしながらも、時折、過去に囚われ苦悩する年老いた女性の弱さを演じきっています。最高裁を前に、金銭的な援助をするから弁護士をランディからやり手の敏腕に切り替えるように提案してきたロナルド・ローダーの提案を、間髪入れずに断るくだりは本当にスカっとしました。


大ヒットする類の内容ではないですし、評価されにくい映画であるとは思いますが・・・手放しで人に勧められる名作です。是非。

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Re:

自分もビサ派ですね。

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個人的にはカタカナのクとマを足したからクマっていうむりくりな誤読がスキなんですけど。

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Re: 巴マミ

芸は売っても身体は売らぬ。

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左褄の心意気というのがございまして・・・・マミさん、褄が裏返りすぎです。

投稿者 sbifb4 | 返信 (0)

Re: 手を繋ぐのはかまわない、肩を抱くのもいいでしょう、のんびり歩きたくなる気 持ちもわかる、

>(前略)キャハハ

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 これ究極論を言うと、いい大人がディズニーランド行くのもどうかなぁ、って感じちゃう気持ちに似ていると思う。

行き慣れている人からすれば「何を言っているんだ?」って思われるのは百も承知なんですが、縁遠い人間にはいい大人が遊園地でキャッキャ・ウフフすんのに抵抗が。いや、やっかみじゃないよ?ないからな?


 保護者と子供のみ入場可能日、とか設定したら、お子様型もスムーズに巡回できて気持よく思い出をお作り頂けるんじゃないでしょうか?

投稿者 sbifb4 | 返信 (0)

ラストエンペラー、観てきた。(四半世紀ぶり二回目)

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何を言っているかわからねーと思うが(ry


 大手シネコンで数年前から開催されている『午前十時の映画祭』という企画がありまして、平日の午前十時に週替わりでオールドシネマを上映しましょう、という、まぁぶっちゃけそれだけの企画なんです。で、今週はラストエンペラーでして・・・・上映の事実を知ったら妙にまた観たくなって、ぶっちゃけオンデマンドで観た方がよっぽど安く済むんですが、でも、もうたぶん一生ラストエンペラーをシアターで観る機会なんかねぇよ?と思ったら電車に飛び乗ってた。


 この自称映画祭の存在は知っていたんですが、脚を運んだのは今回が初めて。正直、まぁ、貸し切りは無理だとしても5人くらいしか観客いないんじゃないかなぁ、とか、凄く失礼な予想をしていたんです。だって平日の朝10時ですよ?ないない・・・・

 が、ところがドッコイ。開場と共に観客が続々入場してくるではありませんか。え?え?何事?あまりの好況に思わず頭数の計測を開始。45人目までは数えたところで照明が落ちて、でもその後も人が入ってくるのがわかったので、最終的には50人行っていた模様。これって今日日の下手な映画の封切り初日より断然集客してますよ?スゲェー。そして客層の高年齢っぷりもスゲェー。自分とあと一人を除いて完璧にシルバーでした。映画離れが危惧される若者と違って、オンデマンドで視聴する術の無いシルバー層には、慣れ親しんだ劇場がやっぱり強い、ということをまざまざと見せつけられた気がしました。


 さて本編。ラストエンペラーは前回観たときの記憶が割と残っていたタイトルで・・・そんな前回の感想は「こんな人生イヤだなぁ」だったのですけれど、今回改めて観返した結果の感想は、やっぱり「こんな人生イヤだなぁ」でした。進歩してねぇ。とはいえ、予備知識も無くいきなり視聴した前回に対し、流石にこの四半世紀で歴史について色々と知識を身に付けているのでその分は楽しめました。


・初見の時も思ったのだけれど、劇中の中国人が全て流ちょうな英語で会話するのはやっぱり違和感。まぁ仕方ないけど。

・川島芳子がノリノリでワロタ。この人はこの人で波瀾万丈な人生を送っているけれど、実際の人物像に改めて興味が湧いてきた。

・戦メリの時も思ったけど、教授の声って通りが悪くて映画向きじゃ無いよね?甘粕の怪人的な雰囲気はバッチリ出ていたけど。(でも実際は甘粕、服毒自殺でしたよね?)


 物語の最後は文革の風が吹き荒れる北京で、毛沢東が皇帝(溥儀)からすげ替えられた強烈な個人崇拝の対象として描かれ、暗に揶揄されている場面なのですが・・・これ、映画の公開は1987年で天安門の二年前なんですけど、民主化の機運が高まっていた微妙な時期によくこの内容で映画が撮れたよなぁ、と思う。天安門に参加した学生の親の世代がまさに紅衛兵だったワケでしょ?「反省は済ませた、あとは忘れるだけだ」って訳にもいかなくなりますし。うーん。


 思い通りに生きることがままならない人生の最後、一介の市民として生きる溥儀の慎ましく穏やかな生活が描かれていたことが唯一の救いとして心に浸みる、そんな一本でした。


余談:

次回の新・午前十時の映画祭は「宋家の三姉妹」だそうです。なにその見事なカップリングのチョイスは・・・

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.。*゚+.*.。 今日の出来事  ゚+..。*゚+

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 短時間で結論・成果を出すにはやっぱりトップダウン方式の方がいいな、と思う出来事がありまして、しかしながら、そもそもフラットな人間関係・環境で和やかに行われるべき有志のイベントに対して、間髪入れずに「いいから指示系統を構築して命令下ろしてよ」って思っちゃった自分が、会社脳とでも言うべき病に冒されているんじゃ無いだろうか?とか思った。


 軽く引っかけてからたまゆら観に行ったら涙腺直撃して良い感じで潤い肌になっていたのに、劇場出たら内容の記憶が曖昧に。

お酒って怖いね!(よって今回は何も語れません。)あ、平野文が電撃出してたとこだけ覚えてる。だっちゃ。

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夜中、仕事から疲れきって帰ってくると、

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 ひたすら多肉植物やサボテンを漠然と眺めてしまうことがあって、いや、そんなことしている時間あったらさっさと飯食って風呂入って寝ようよ、とは思うのだけれど、なんか目が逸らせない。


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 あの規則性を持った形がいいんだと思う。何も考えずに、ひたすら造形を愛でる。なんか不思議な気持ちになってくる。見ている時間は結局無為に過ごしている、としか言えないのだけれど。私はサボテンになりたい。


余談:毎年この時期ほど、部屋の中で落葉樹を育てることの愚かさが身にしみる季節はない。

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Re: (これでだめなら)ピーキーすぎてお前にゃ無理だよ

テレビは『下』に合わせたリップサービスをするだけのメディアになったのか?

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>でも、コメンテーターという職業って、ケチつければ偉いと思ってるというか (ry


 そうなんですよねぇ。結局、一連の発言が『理解できない側の人間』に合わせて野次を飛ばしただけのリップサービスでしかないのが問題で。テレビの役割は下に合わせて安っぽい迎合を図ることじゃなくて、わからない人にはわかりやすく、判ってもらうための情報を伝えることだと思うのです。

 何もわからない人からすれば、ビットマップとベクタの違いなんて、理解できたらちょっと賢くなった気がするじゃない?身近にあふれる印刷物の文字が全てアウトライン情報を持っているんです、なんて知ったら、見慣れた文字にも親近感湧くじゃない?その解説ために2,3分のVTRを作る手間も惜しいのか(ネットでのみの応募なのは告知の時点でわかっていたことなんですし)、そんなふうに感じてしまうんです。同じ時間使って野次飛ばすよりよっぽど意義があると思うんですけどね。


 テレビには、知らないことを教えてくれる存在であって欲しい。中立公正に、ありのままに起こったことを伝える存在であって欲しい。笑いや、元気や、優しい気持ちを与えてくれる存在であって欲しい。そして何よりそのための手間を惜しまないで欲しい、そう願います。


 もっとおさかなのことかんがえて!!

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いっくらなんでもスタートラインってもんがあるだろう。

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 オリンピックのエンブレム、募集開始。初日の夕方までに377件の応募とか。精査するなら大変な数ですが・・・自ら背負ってしまった業だもの、しっかり選んでいただきたいものです。


さておき、関連してこんな記事を目にしたんですが。


恵俊彰が東京五輪の新エンブレム募集に苦言「PC使えないと応募できない」


 えーっと、流石にこれは何言ってやがるんですかね?接待されてる客みたいな言いぐさしてんじゃねぇ。まるで写生大会に作品を出すような気分で語ってやがる。募集しているのは多面展開を想定したグラフィックデザインであって「なんでもいい」わけじゃねぇんだ。ベクタで納められないようなものはスタートラインにすら立ててないってことなんだよ。参加資格が無条件になったんであって募集作品が無条件になった訳じゃねぇぇぇー。

 大体、今日日子供の方がよっぽどデジタルネイティブで、末恐ろしいクオリティのモノを平気で上げてくるわ。

パソコンが使えないと、とか、年寄りのいいわけなんじゃボケェ。


 って、即座に脳内反応をしてしまったんですが、まぁ、自分が腹を立てるのは筋違いなので自己完結しておく。


 とはいえ、事前の告知ではEPSでの納品を示唆していたものがPDFになったり、また、件の騒動の際にWEBで多数公開されていた『僕の考えた最強のエンブレム』を無断転用して応募されないよう、一度でもWEB上で不特定多数に晒した案は不許可とする、という文言を条件に付け加えたりと、いろいろ慌ただしく変更を行っているのも事実。その辺は腰を据えないとまた信用問題になってしまう気がするので、しっかりして欲しいところ。


 採用者の氏名の公表は本人の意向を確認したうえで決定、っていうのも、なんだか世知辛いよなぁ。普通に考えれば栄誉なことなのに。うーん。

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Re: ククって何ぞ

ククの長所と短所

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長所:たった一枚のカードを交換するか否か、それだけなので初めての人でも複雑なルールを覚える必要がありません(結果、インストする側の負担も軽微です)。運の要素が強く、悩み所はあっても上達して勝率が上がったりするゲームではないので気構えずに楽しめます。強いて言えば心理戦。初対面同士でもすぐ楽しめますし、気の知れた者同士なら、顔を見比べて腹の探り合いをするのも楽しいでしょう。


短所:最低プレイ人数が5人以上。これはある程度歳のいった社会人には敷居が高い・・・・非電源ゲーム同好の集いでもなければまずプレイヤーが集まらないのが難点です。そういった意味では学生のうちに楽しさに触れて欲しいゲームではあります。


>リアルで面と向かってゲームもしたいな。

来年のゲームマーケット2016春に、是非足を運んでみてください。特に人狼系はアレンジしたゲームを結構な数のサークルが扱っていますので、試遊も気軽に参加できると思います。全くの初見同士がそれを踏まえた上で参加していますし、インストも初心者向けでとても丁寧で分かりやすいです(概ね)。気構えずに遊びに行ってみてください。


逆にイエローサブマリンのプレイスペースとかは奇声が響いてきたりして、怖くて近づけなかったりするもんなぁ・・・

投稿者 sbifb4 | 返信 (1)

ガルパン劇場版、観てきた。

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 MOVIXさいたま。連休最後の夕方回でしたが、大箱のシアターで客の入りは4割くらいでした。ちょっと判断に苦しむ入り。


(以下、極力注意して書いておりますがネタバレに繋がりそうな箇所もございます。)


 そういえば物語の内容(あらすじ)に関する事前の情報がイントロに当たる部分しか公開されていなくて、フライヤーも北方四島のビラですか、みたいな伝わらなさ加減だったのですが、本編を見てなんとなく納得。

 前半分が新たな戦車道大会の開催に至るまでの経緯を物語るドラマパート。後半分が、まるまる、ひたすら戦車戦を描いた戦闘パートのいわば完全な二部構成映画。試合開始後は常にエンジン音と走行音と発砲音と着弾音と衝撃音が鳴り止まない・・・感覚的にはHEATやスズメバチが銃撃戦それ自体を楽しむための映画であるような意味で(偏見)、戦車戦を楽しむための映画、そんな印象でした。


 前半パートの見所はキャラ付けの反転。高校全体が窮地に陥った場面で、筋トレを初めてマッチョになったアリクイチーム、不良化した風紀委員、冷静さを発揮する河嶋、そして縁の下の力持ちっぷりで活躍した生徒会長など、既存の設定を逆手に取った手法に、ある種の共感を覚えました。人間追い込まれると変わるよね。覚悟が決まる人もいればあっという間に折れちゃう人もいる。深い・・・あと花さんがサラっと放った「タイマン張りますか?」の一言のインパクト強すぎ。


 後半パートのウェイトを感じさせたのが、ただでさえ登場キャラクターの多い群像劇にもかかわらず、それぞれのチーム・高校に平等に『魅せ場』を用意している点。大洗女子に加え、アンツィオを含む過去の対戦校全て(しかもグロリアーナとプラウダに名前持ちの新キャラ増員)、初登場の継続高校(フィンランド)、知波単高校(日本)、そして対戦相手として登場するチーム(ネタバレになるので名称は伏せで)という怒濤の人海の為に、たぶん相当苦しんで「戦闘シーンのネタ出し」をしたハズ。次から次へと続く描写はまさにネタの撃ち尽くし、といった感じでした。リアリティを追求した部分と荒唐無稽さの境界が絶妙に溶け合って、上手く絡み合っていたように思います。

 面白かったのは、戦闘前半にドラマティックに戦線を離脱した高校に対して、終盤駆け足で撃破されてゆく車両がいささか不憫に感じたこと。瞬殺すぎて記憶に残らない・・・


 ちょっと残念だったのは、対戦相手の大隊長・島田流家元の愛里寿のキャラ付け・見せ場が弱かったこと。ラスボスとしてもう少し解説があっても良かった気がします。キーアイテムとして登場したボコの扱いにもちょっとやっつけ感が。ボコは絶対に諦めない、けどどんなに頑張ってもボコられるだけ、という報われない設定は、水島作品的にはありですがガルパン的にはどうなの?と疑問。不憫やろ・・・劇場の売店で『ボコクッキー』なるものも売っていましたが、あの扱いでこのクッキーを買おう、という流れになるのか・・・


総括:

娯楽映画として、コンテンツの大団円として、とても楽しい映画でした。(監督のスケジュール的にも流石にこれ以上の延命はないですよ・・ね?)向こう数年は大洗は活況だろうなぁ・・・


余談1

挿入歌「おいらボコだぜ!」の作詞が脚本の吉田さん、作曲が水島監督なんですが・・・監督って作曲能力もあったのん?


余談2

エンドクレジットに「取材協力:フィンランド大使館副館長」の名前が・・・相変わらずフットワーク軽いな、フィンランド大使館・・・

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ゲムマ2015秋、行ってきた。

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 ビッグサイト、今回は東4。開場20分前についたのですが、エントランスから建物内に入って左手にある土産屋のあたりから列ができてた・・・回を重ねるごとに確実に来場者数増えてる気がします。


 今回、特に印象深かったのは開場のスペース配置そのもの。単調な島と壁の配置ではなく、形状に違いの有る試遊台を緩急をつけた配置にしたり、会場中央に一段高いステージを配置してイベントを行ったり、と、周回する楽しみを考えた工夫がなされていていました。益々魅力的なイベントになっていたと思います。


・今回は前日までの繁忙にかまけて全く下調べせずに参加したため、思い切って買い物をメインにせず試遊台でのプレイを楽しむことに。


・人狼をアレンジしたゲームの試遊台で、初対面のプレイヤー7人中3人に一晩目の間引きに指名される。速攻で召される自らの悪印象に絶望・・・・生きたかった(ちなみに人狼ではなかった)。


・開場を利用したライブRPGも催されていて(参加費¥500-)、軽い気持ちでエントリーした友人の随伴で一緒に回ってきたのです。こういうのは初めて。で、これがガチで頭をひねらせる内容で本気で苦しめられました。たぶん本当にクリアできずに悔しい思いをした人が少なからずいるんじゃないだろうか・・・あまり簡単だと物足りなく感じてしまうからなんでしょうが、達成感とのバランスが要求される難しい企画だと思いました。無料だったらたぶんかなり脱落しているハズ。有料だから意地になって頑張る系。


ククに関する書籍を発見して思わず衝動買いしてしまったのですが、前282頁中巻頭カラー4Pページを覗いて全て図解すらないガチのびっちりテキスト本で悲鳴を上げる。凄まじい。


『赤ずきんは眠らない』が新装パッケージで販売されていました。ルールもコンポーネントも単純ですが、心理戦がたまらない秀逸なゲームです。親しい友人同士での飲みなどで楽しむのにピッタリ(最低4人からっていうのが敷居が高いんですけどね)。Amazonでも購入可能ですので、近々ホームパーティの開催予定が有るリア充の皆様は是非。

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Re: カブの買い出し紀行ドライブ

ちなみに、

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地味に


・逆光は勝利

・ピーカン不許可

・世はなべて1/3


を実践しております。


自分はメットが結露して視界悪くて泣きそうでしたけどね・・・

投稿者 sbifb4 | 返信 (0)

Re: http://q7ny3v.sa.yona.la/2336

きれいな樹形してるだろ。ウソみたいだろ。死んでるんだぜ。

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いや、死んじゃいないか。


 普通に土手の道沿いに植樹された桜なんですが、数年前に一斉に良からぬ病気にかかったようで、春になっても数本を残して全く花をつけなくなりました。夏場にはかろうじて葉を茂らすんですが・・・・なんだかなぁ。


 これだけ高密度に植えられた並木がやられて張り巡らされている根に影響がでたら、土の締まりが緩くなって決壊しやすくなったりしないんだろうか・・・とか。

投稿者 sbifb4 | 返信 (0)

朝霧

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霧が深すぎて、職場に着く頃には防寒着がしょっぱいコトに。

投稿者 sbifb4 | 返信 (3)

Re: うーんーちーんーこー

なんか前にも書いた気がしますが、

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ほら、奴らは通じないこと前提の多民族圏に生きてますから。

通じなければ通じるまでトライ&エラーしやがりますから。

その程度のことでも申し訳なく思ってしまう俺達とは感覚が違いすぎる。

ので気にすると損だと思います。でもやれやれのポーズはフザケンナ。


なんで遠い異国の地でアジア丸出しの自分に道や物を訪ねようと思うのか。

いくらでも周囲にネイティブっぽい人がいっぱいいるのに。ワケワカラン。


>うーんーちーんーこー

以下、20年くらい前の体験談。電車で目にした、若いママさんとまだ幼稚園くらいのお嬢さん、更に小さい弟くんの三人組。

子供二人が靴を脱いでロングシートに上り、膝を立てて、全開にした車窓の縁に手をかける姿(腹部を背もたれにあててる状態)で、窓の外に向かって


「ぶたまんちんこぉぉぉぉぉ」


って絶叫してたんです。唱和で、何度も何度も。ママさんはやめるように叱るのですが全く言うことを聞かねぇ。周囲の人もおかしくってクスクスわらい。ママさんはガチで顔を真赤にして半泣き。それでも子供はやめねぇ。容赦ねぇ。


あまりのインパクトにどうしても忘れられない記憶が、うんちんこによって呼び起こされました。

投稿者 sbifb4 | 返信 (0)

ハーモニー観てきた。

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 早朝回だったにもかかわらず、ワケあり前倒し上映での『鳴り物入り』効果もあってかほぼ満員御礼。なかむらたかし監督作品をスクリーンで観るのはパルムの樹以来。っていうか、もう13年も前か、アレ。


以下、ネタバレしないように大まかな説明。


 生命保全の名目で、体内に肉体を保持する機械をインプラントした未来社会。平和で安全な共生社会を約束される代わりに柔和的な協調思考を促されて、政府の管理下に置かれる人々。

 主人公トァンは少女時代、ともに過ごしたミァハの管理社会に抵抗する姿勢・言動に心酔していた。彼女に促され、友人キアンと共に三人で自決による『社会に対しての反抗』を行うも、一命を取り留める。キアンも自決に至れず、結局ミァハのみが逝くこととなる。

 時が過ぎ、WHO所属機関の上級監察官となったトァンは、管理社会に挑戦するテロ行為と対峙することとなる。自我のコントロールに介入し自決を促す精神攻撃を受けて次々と死んでゆく人々。事件を追ううちに、そこにかつて死に別れたミァハの影を見つけて・・・こんな感じ。


 仮想世界を通しての問題提起ではあるけれど、個人の自由意思と行き過ぎた社会調和のあり方について問うテーマは考えさせられるものがあり、練り込まれた深い精神性も垣間見えました。特に劇中、折に触れ回想される少女達の閉鎖的なコミュニティのシーンは甘美で叙情的。


 で、ですね。故に、というか何故に?というか・・・・それらテーマの深さや映像としてあるべき官能さに、CGという表現手法がマッチしていない印象を受けました。『CGで良かった作品』と『ガッカリCG作品』ってあると思うのです。良かった作品でいうと、楽園追放とか。激しく動き回る画面と覇気溢れるキャラクター。物語のテンポといった要素も絡んでくると思います。ツルっ・パキっとした質感でも、アンジェラバルザックは『それが良かった』。

 でも今回は作品の精神性に映像表現が追いついていない印象。少女同士の肉体的な接触も官能五割減といった感じ。モーションも不自然な箇所がちらほら。CGじゃなければ絶対にもっと良かったのに、そんな風に思ってしまう。(誤解がないように補足しますと、CGとしてのクオリティが低いわけでは無いです。あくまで合ってないって話。)結果として、(原作未読ですが)たぶん映像で見るより小説で読んだ方が純粋に物語の世界・精神性を楽しめそうな予感。なんか勿体ないなぁって。


 物語の結末、トァンとミァハの関係は終焉を迎えますが、作品としてのテーマは問いかけられたまま余韻として残ります。トァンの出した答え「それはそれ、これはこれ」が心地よい、そんな印象を受けました。


余談

 決して前のめりになって画面に食いつくようなタイプの映画ではないので、人によっては退屈かも、とか。総じて淡々とした流れで話が進みますし。自分も朝イチということもあってかなり欠伸してたんですが、隣の席の人はラストシーンでいびきかいてました。ちょっと面白かった。

投稿者 sbifb4 | 返信 (0)

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