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エディルネ

これからイスタンブールに行く人が読んだら多少役に立つような雑記のような何 か。(7)

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 その後、街の中心から南にある『メリチ橋』を目指しました。この橋もスィナンの作らしい。繁華街を抜け橋へ向かうと・・・なんでか知らんけど廃墟が多い。道沿いにあるのは、一応は営業しているようなレストランと、あとは結構な数の廃墟。こんな廃墟だらけのところでレストランって、どうなん?


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 古い石橋ですが自動車が埃を立てて頻繁に行き交い、あまり風情はありませんでした。期待しすぎた、ということで。


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これからイスタンブールに行く人が読んだら多少役に立つような雑記のような何 か。(6)

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エディルネの話


 ブルガリア・ギリシャとの国境に近い街『エディルネ』には、ジャーミィ建築の大家『ミマール・スィナン』が「これ、俺の最高傑作な」と太鼓判を押した『セミリエ・ジャーミィ』があるとのこと。最近、世界遺産にも指定されたらしいので行ってみることにしました。


 トルコでは長距離移動の手段は主に飛行機とバスが担います。鉄道の存在はあってないような扱い(本数少ない、バスより遅い、時間守らない)らしい。長距離バスはどの主要都市でも郊外にある『オトガル』と呼ばれるバスターミナルで発着していて、イスタンブールにはヨーロッパ側のエセンレル・オトガルとアジア側のハレム・オトガルの2つがあり、エディルネにゆくにはエセンレル・オトガルが良い模様。


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 早朝6時前にホテルを出発。まだ真っ暗。カラキョイ駅からエセンレル・オトガル駅まで約30分。途中、トラムヴァイT1線ユフス・パシャで下車し、メトロM1線アクサライ駅へ移動して乗り換え。陸橋渡って地下道くぐる。


 ガイドブックによると、エディルネ行きのバスを運行している会社は主に3社。事前にインターネットで時刻表を調べたところ、nilufer(ニルフェル)社が時刻表を公開していたので、ここを使うことにしました。オトガルに到着したのが6:45頃、駆け込めば7:00発のバスに間に合いそうなので、急いででニルフェルの窓口に向かいます。

 片言のトルコ語で「エディルネ行き1枚」と言ったものの、通じない。ですよね。発音なっちゃいませんよね。自分の隣にいた小柄な高校生くらいの男子が感づいてくれたらしく、エディルネ行きだと伝えてアシストしてくれる。助かった。切符の購入には更に名前を伝える必要があり、その後、料金25TLを払っていざ乗車・・・したものの、自分の座席がわからない(長距離バスは全席指定)。座席の頭上にある荷台のフレームの当たりに座席番号があると思ってキョロキョロ探してみるものの見つからない。しかも乗車券をみると『Seat No,』の欄に『7:00 Istanbul』とか刻印されてる。え?何?意味わかんねえよ。後続の乗客も乗り込んできて焦ってキョドっていると、すぐ側の席に先ほどのイケてる男子がいて、乗車券を見て自分の座席を教えてくれました。重ね重ねご親切痛み入ります。窓側の席に着席して気がついたんですが、座席番号が窓枠の底辺のあたりに表示されている・・・日本でこんなところに座席番号を表示している車両見たこと無いよ・・・しかも乗車券の表示は一行ずつずれていたことが判明。(下段 Passenger Name の欄に27と座席番号が刻印されてる)勘弁してください。本当に。


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