負け犬・今生。 |
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以下、じめっとした救いようのない文章。 |
必要に迫られて日曜の大型ショッピングモールにでかけたのです。
昼飯食っていなかったので用が済んでからフードコートに足を運んだのですが、うん、当たり前だけど親子連れで超満員だ。
なんかねぇ、独り身のオッサンのアウェー感がことさら自身の心をエグります。訳も無く申し訳ない気持ちになってしまう。
本当は外でひなびた定食屋でも探して入りたっかったのですが、14時まわっていたので多分何処も昼営業終わってる。
仕方ないのでレジに並んでハンバーガー買ったんですけどね・・・ほら、フードコートのテーブルって4席とか、多いと8席くらいで1卓になってるじゃないですか。
もう、許してください。本当に。
寒空の下、屋外テラスの隅っこの方でしゅーんとなりながら縮こまって食ったハンバーガーの味はおぼろげで、良く覚えていません。
近づく孤独死の足音
聖の青春、観てきた。 |
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役作りのために肥えに肥えまくった松山ケンイチの役者魂に賛辞を送る映画、ではなくて。
あと、いつかどこかで見た気がしてくる竹下景子の演技の安定感に既視感を覚える映画、ではなくて。
映画として評価する前に、どうしても村山聖の生き様を可とするか、非とするかで賛否が分かれてしまうと思う。
「生きること。」というキャッチコピーの割には、ひたすら死に急ぐ聖の生き様(というか死に様)が、ある種の『男の美学』を内包しているのはわかるのですが・・・自己管理が出来ずに酒をあおり、不摂生な食事を止めず、暴れて周囲に迷惑をかけ、結局自業自得な結末を迎える様には思うところがあります。キン○マ除去手術を勧められたときにも「(全身麻酔を打つと思考が鈍るので)麻酔無しで手術をしてくれ、俺は耐えるから」みたいなことを言うのですが、そういう短絡的な痛みには耐えると言い張っても、早期に病気と向き合い長いブランクで精神的な焦燥を伴う克服への道は選択しない。そういう意味ではよくいる『困った疾病持ち』で、正直カッコイイ生き方じゃないです。
見所としてはやっぱり最後の対局のシーン。鬼気迫り混みあげてくるものがあります。二人の俳優は棋譜を暗記して、実際に差しあいぶっ通しで撮影した、とのこと。想像しただけで最後に涙ぐむに至る心境がわかります。うん、なんていうか、そこは良かったです。
総じて、潔く死ぬを良しとするか、恥をさらして泥水をすすってでも生きて繋ぐを良しとするか、その辺の価値観の違いで評価の分かれる映画だと思いました。(終)
今日行ったのは地元(田舎)の劇場だったのですが、来月に聲の形、再来月にこの世界の片隅にの上映が告知されていてビックリ。この調子で地方に波及していけば、聲の形は30億いくんでないの?そこかしこで今年はアニメ映画の当たり年だと言われているけど、確かにそうだと思う。ポッピンQも今から楽しみですし、ちょっと先ですが来年3月のひるね姫も、かなり期待。楽しみ。
北宇治高校吹奏楽部 第1回定期演奏会、行ってきた。 |
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コレ。昼の部、神奈川県民ホール2,500席、満席。
行く前は、アニメとのタイアップゆーても演奏メインの(ちょっとお堅い)コンサートになるんだろうなぁ、と思っていたんですが・・・現地に着いたらグッズの物販やってて、なんか予想と違う。
トークゲストで出演した田中あすか役の寿さんが、とにかくキレッキレ。司会の松澤さん・音楽プロデューサーの斎藤さん、指揮者の大和田先生と4人で演奏の合間に軽妙な話術と小ネタをはさみ、終始会場から笑いを誘います。
・登壇のっけから客席に「カモン・ジョイナス」をかます寿さん。
・チューバ君の着ぐるみも登場。ただし構造的欠陥があって、見抜き窓が無いため中のアクターは完全な暗所仕様。移動では常に手を引かれ連行されている絵面に。
・「ご自身での楽器演奏の経験は?」との質問を振られた寿さん。「ピアノと・・・キーボードを。以前放課後に活動するバンドで・・・」会場爆笑。
・暴れん坊将軍と海兵隊の「指導前Ver.」も演奏。曲の最後に指揮の大和田先生による「なんです、これ」の一言が添えられ、これまた会場爆笑。
・休憩を挟んで後半の冒頭では、きらきらぼし(ユーフォ・チューバ・コントラバス)と愛を見付けた場所(トランペット・ユーフォ)の演奏。ここでユーフォを演奏した、いわば『久美子役』はタグチくん(もしかしたらタブチくんかもしんない)という男子学生さんだったのですが、演奏後に司会者&寿さんからコメントを求められ、一瞬の躊躇の後に素のテンションで本音トークが始まると、会場から笑いと喝采の拍手が。多分、今回一番美味しいところを持って行ったような。
・寿さん、愛を見付けた場所の演奏後に司会の松澤さんから「あすか先輩として、後輩の女子部員同士が・・・アレですけど、どうですか?」と質問され「ごちそうさまです(はーと)」との軽妙な答え。
・三日月の舞の演奏後は特に拍手が長く鳴り止まない状態に。トランペットのソロを勤めたトミオカさんという女性の生徒さんに、寿さんから「れいな~!れいな~!」という黄色い声援。
・これまた寿さん曰く、音響監督の鶴岡さんから「俺の嫁は琴吹紬だったけれど、(ユーフォ二期で)田中あすかに乗り換えたから」という報告を受けたという。
・アフレコは、つい先日最終話が終わったとのこと。その辺に関しては、かなり感慨深い口調で話をされていました。
とにかくもう本当に楽しい二時間で、上手く本編と絡めたイベント展開だったなぁ、と記憶を反芻して関心するばかりです。
第一回、ということは次も期待して良いのだろうか・・・二期に入って新しい楽曲も増えましたし、是非また行きたい。
Orange~未来~、観てきた。 |
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公開3日目、朝一で大箱だったけど、一割くらいしか人が・・・うーん。
思ったより男性客がいた。高校生男子三人組とか。しかもお揃いのジャージ着用だったので、体育会系だと思う。一体どんな流れでその面子でこようと思ったのか・・・以下本編。
劇場でも結局、翔より諏訪のほうが人徳レベルが高くて、菜穂が翔を選ぶ理由がワカンねぇんだよなぁ。安全に翔が諏訪に食われてる。男目線だから?
それでもこの話にある種の好感を持って微笑ましく鑑賞できるのは、年頃の男女が清々しいくらいに(&ありえないくらい)仲睦まじく青春している光景に、孫をみる好々爺の心を感じるからかも知れない。パン屋かわいいよパン屋。
TVシリーズでは謎のままだった過去への手紙の仕組みが明かされる。
ボトルメールにして海に放流するとバミューダトライアングルまで流されていって、あとはお任せ、という、衝撃的な仕様。
外国でキャッチされた時のために英文で添え書き付けよう!、とかいいつつエアメールの体裁にしておかない。指定日配達にしてください、って書いておこう!って言ってるけど、ごめん、普通郵便の配達指定は有料なんだ。配達員も宛名不完全の郵便を正当受取人の確認もしないで配っちゃうとか、郵便屋目線が発動してモヤモヤした。
そうえいば、この間の『舟を編む』でもタケさんあてに届いた郵便に消印が打ってなくて画面に突っ込み入れた。ゆとりが無いんだと思う>自分。
きんモザ(OVAの劇場公開)観てきた。 |
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午後から暇になったので、突発的になんとなくふらっと。種田梨沙さん復調祈願、ということで。
平日でしかも公開二週目だし、空いているでしょ・・・と思ったら、主にヤングで劇場がごった返しているではありませんか。
ちょっと考えてまさかと思い、ネットで調べたら埼玉県民の日で学生さんは休みだった模様。完全に失敗した。
客層はいわずもがな100%男で、うん、なんていうかその、冴えない感じの人々(もちろん自分含む)。気にしちゃダメだ。
本編は完全に既存ファン向けの内容なので、触れません。主役が綾。うれシードさん早く帰ってきて。
なんか隣りに座ってたヤングの笑いの沸点がえらく低くて、終始デュフデュフ言ってた。楽しかったんなら何より。
エンディングのスタッフスクロールで、原画マンの中にぢたま某(←◯で囲む)さんの名前があって、ファッ!?ってなる。
今は原画マンなさってるんですね・・・快楽天時代はお世話になりました。
帰りがけにポッピンQの前売り買う。今年はあとOrange、聖の青春、海賊とよばれた男で、たぶん〆。
(おまけ)
帰りの電車で、Appleの林檎シール貼ったASUSのラップトップPCを広げて、立ったまま打ちものしてる人がいて笑った。
多分、スタバでドヤ顔している人へのアンチテーゼなんだろうなぁ。
グリーンパパイヤ |
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前回、よく行くラーメン店の店長さんにお裾分けしたんですけど、今日また店に行ったら炒め物になって出てきました。美味い!(細切れ肉とピーマンと椎茸和え。ちょっととろみがあった。)やっぱプロは違うな、と痛感。
その他にもいろいろな人に配ったけど、皆ことごとく「美味しくない」と言っていたのに。
店長さん曰く、ちょっと繊維質多めの冬瓜。タケノコに近いかも。熱を加えた方が身が締まる。手羽先と一緒に醤油・みりんで煮物にしたら絶対美味い。とのことでした。
そろそろ冷え込みも厳しくなってきたので、枯れてしまうハズ。地表部分は切り倒して片付けられるんですけど、根っこを掘り上げて抜くのが大変・・・
Re: 貼れと言われた気がした
リンク先のさらにリンク先、食品ぶっかけとかハイレベル過ぎんよ! |
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言葉は悪いですが、どのリンク先も「おっさん(メンヘラ)」の破壊力が凄まじいですな・・・
お着替え→撮影→うpの間、我に返ることなくモチベーションを維持しないといけないわけで、これ、一種のトランス状態じゃね?
すげー。
ところで、ショールームなんてあったんですね、オリエント工業・・・
夢はでっかく、等身大。 |
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画像投下で焚き付けないでください(可愛い)。
さておき、リアル球体関節人形よりなぜかキャラドールのほうが敷居が高く感じちゃう。
フィギュアだったらとりあえず飾って、ほこりかぶったらエアダスターでブシューで精神的な折り合いがつくんですが、ドールは夜動くこと前提の接し方をしなければならないような無言の圧力が。
髪の毛にホコリ付いたらやっぱり払って梳くわけじゃないですか・・・その動作を自分自身がする姿を客観的に想像すると、「ぬおおおおおぉぉぉぉ(もんどり)」ってなっちゃう。
まぁでも多分フィギュアと同じで、一体踏み出せばあとは雪崩式なんだろうなぁ・・・
車椅子で観覧車に乗る動画 |
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調べてみたら、ココ以外にも車椅子で乗れる観覧車って結構ある模様。
回転を一旦停止させることが必須ですが、他の乗客にはなんらかのアナウンスがあるんだろうか・・・
事情がわからずに突然止められたら結構ビビるんじゃ・・・w
フリップ・フラッパーズ |
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うん、ポールのミラクル大作戦だ、これ。
5話にしてようやく楽しみ方を理解する。考えるな、感じろ。
(以下ポール)
ニーナが行ったきり帰ってこないので、遂に失踪扱いになって教室から席が撤去されるシーンだけはっきり覚えてる。
現実でも不幸があって教室から席が撤去されるケースって往々にしてあるかと思うのですが、どのくらいの期間で撤去するとか、指標があるんですかね?(幸い自分はそういう経験が無いまま学生時代を終えたのですが。)県教毎に要綱が、とか?
四十九日あたりまで?翌日には強制席替えイベントとかだったら、あまりにも諸行無常過ぎて悲しい。
(以下ポール2)
Flower on the Desk は目の前に見えるのと背後に感じるの、どちらのほうがより心的圧迫なのか?
走れエロス(雑記) |
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お風呂回:わかる
水着回:わかる
お風呂で水着回:バカなの死ぬの?
何故なのか。
こないだラジ館行ったら、ガチャでリサ・ラーソン作品のミニチュアが出てた。
海洋堂。コレ。一回ごひゃくえん。
モノホンは数万円から数十万するので、とてもじゃないですが手が出ません。
ガチャも良いお値段ですが(ライセンス料か?そうなのか?)、まぁ、回せる範囲なので回す。
ライオンが欲しかったのに・・・ (完)
七階のドール屋、興味はあるんですけどやっぱり恥ずかしくて入れない。
フィギュアなら全く抵抗ないのにドールには躊躇してしまう、自らの越えられないラインを痛感する。
NUROにしたせいで自宅の固定電話がソフトバンクに。で、iPhoneとのセット割の申請にソフトバンクのショップに行く。
顧客情報の入力はタブレット端末、契約のサインもスタイラスで画面にさせられ、締結書面はメールで送信されてくる、という完全ペーパーレスっぷり。
うん、なんか落ち着かないというか、いろいろ不安になるな・・・
帰りに本屋寄ったら、今村陽子さんの新刊が出てた。慌てて買う。
このひとの絵柄が大好き。ほっぺたやおっぱいの描写がやわらかそうなとこが特に。あと、時々魔夜峰央ぽい目遣い。
少女マンガ的な要素を含みながらも、内容が変態なものをさらっと描いちゃうところとか。素敵。
ユニクロは大きなサイズを通販オンリーで取り扱うのはやめてください。凹みます。
マスメディア向けの撮影のときに本気で顔が笑ってなくて、「笑ってくださ~い 」ってわざわざ言われてた。 |
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普通、撮影の時にカメラを向けられたら大なり小なり笑顔を作るものなんじゃ・・・ましてや女優なんですし。
>低テンションの理由とか考えすぎ?
そこかしこで同じこと言われていて、全然臭いものにフタが出来てないインターネッツ。
それが理由だとしても、仕事をしていく上でずっと覇気のない状態で居るわけにもいかないですし、登壇中なんてまさに絶賛仕事中なんですから・・・ねぇ。カラ元気も元気なんですから、頑張らないと。
でさぁ、監督の方も、予めセッティングされて膳立て万端な状況なんですから、もっと上手くやってよ、っていう。
司会者から振られる質問の回答も、丸暗記してきたものをものすごく辿々しくひねり出してる感丸出しの喋り方で、全く抑揚がないんですよね。もうね、PPC用紙にでもそのあんちょこを印刷して配っちまえよ、っていう。海外でも公開が予定されているので外国人の記者もいっぱい来ていたんですが、商品としての映画をPRする格好の機会だったのに、全く、これっぽちも、作品に込めた熱意が伝わらない挨拶でした・・・
あれなら細谷と小野D呼んでトークショーでもしてもらったほうが(ry
この世界の片隅に、観てきた。 |
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東京国際映画祭のワールドプレミア。
あえて恐れずに一言でまとめると、
「この物語は北條家の平凡な日常を淡々と描くものです。過度な期待はしないでください(ただし、絶賛戦争中)。」
どうしても過去の戦争を振り返る時、人はマクロな視点で総括的に捉えて戦争被害を死人の頭数で表現しようとしがちですが、この作品では戦時下における日常を主人公すずの目を通して描くことで、徹底的なミクロ視点を貫いています。
往々にして個人というのは国家の大局の中に組み込まれてはいても、その日の生を全うすることにのみ生きている。自らの力でどうにもならないことには盲目で、「ただ生きるために、生活する」という愚直さは、ときに人の心を真摯に打ちます。たとえその日常が、一人、また一人と近しい人の命が失われてゆく状況であっても。
これは現在の平和な時代を生きる自分たちにも普遍的に共通するもので、結局のところ、置かれた環境を手持ちの駒で生きていかなければならない。
この映画は、そんな生きることの本質について、ちょっと立ち止まって、改めて考えさせてくれる、そんな作品です。生きるってなんだろうね?(哲学)
あ、あとこれ、MAPPAなんですよ。仕事の丁寧さに頷きながらも、今までにない作風だったのでびっくり。
(以下、蛇足)
上映後に片渕監督とすずさん役ののんさん(旧:能年さん)が登壇されたんですが、監督は終始あがりっぱなしでカッチコチ、能年さんは(理由は不明ですけど)全く覇気のないお通夜帰りみたいなロー・モチベーションで、なんなんだこれ?って感じでした。もうちょい段取りとか雰囲気とか、なんとかしようがあったんじゃ・・・
県民手帳にぐんまちゃんのパラパラマンガが付いていると知り、驚きを隠せない 。 |
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そういえば一度も買ったことないな・・・
Re: 聖地巡礼にしても巡るコースがあって地図があるわけで、その地図というのはア ニメの中にも伏せられた形で存在している。
時かけで、真琴が走ってゆく長いカットが思い出されました。 |
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チアキに合うまでの疾走してゆく心ともどかしさが良く表現されていると思う。
君の名は。でも、糸守の鳥瞰図が幾度か挟まれることで、視聴者に上手く地図(と距離感)を落とし込んでいます。あの山道をおばあちゃんを担いで歩いた三葉(in瀧)の労力はスゴイですし、必然的にキャラクター同士の密な心の交流があったということも、想像させます。
もしかしたら、ガルパンの見過ぎで、行ったこともないのに大洗の土地勘を手に入れてしまった人、とかいるのかも。
でも実際に土地勘を手に入れられるくらいの情報量、となると、常に太陽光の光源を意識して背景(及びキャラへのライティング)を描き込んで、方向性を刷り込ませないと難しいかなぁ・・・むむむ。
(蛇足)
ギャグアニメとそうでないアニメの境界線を、『背景にエフェクト画像を使用したか否か?』でぶった切る、というのはどうでしょう?あー、でもスポ根アニメでも多用されてそうで、一概には言えないかー。
でも低予算アニメほど背景がエフェクトだらけですよね・・・
Re: >パステルカラーの世界
>「アニメの制服みたいな色の服を採用している学校は、現実にはない」みたい な話 |
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Reply 全文蛇足 返信不要 |
いまさらここをほじくり返すんですが。
今期は豊作で大満足なんですけど、主に楽しみにしている番組が水曜から土曜にかけて集中していて、日月火が手持ち無沙汰。なんで、一年ぶりくらいに乙女ゲーアニメに手を出してるんです。きゅんきゅんマジきゅん。←これ、高校の制服なんDAZE☆。
サンライズ制作なんで無駄に作画がいいんですよねぇ・・・
主役なのに、キャラクター紹介からナチュラルにハブられてるヒロインの娘が可哀想。